受験生を励ます四字熟語と入試当日の声かけについて


第31回:受験生を励ます四字熟語と入試当日の声かけについて
いよいよ受験も後半戦。
みなさん、体調などを崩さず、力を発揮できているでしょうか。
連日の緊張感から疲れもピークなのではないかと思います。
少しでも気持ちが前向きになれるように、
今回は力の出る言葉、受験生を励ます四字熟語を調べてみました。

まずは受験生の座右の銘とされることの多い四字熟語をピックアップします。
点滴穿石(てんてきせんせき)
雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)とも意味を同じくし、
小さな雨粒も繰り返し同じところに垂れていると、ついには石にも穴をあける、という意味。
小さな力でも積み重なれば、いつかは大きな成果を得られるということのたとえとして使われます。
これまでの勉強の積み重ねは決して無駄ではない、大きな力になっているはず、
それを信じて向かっていこうというメッセージを込めて使いたい四字熟語です。

勇往邁進(ゆうおうまいしん)
勇気を持って目的に向かい、恐れることなく突き進むこと。
信念をもって困難に立ち向かうポジティブな言葉です。

一意専心(いちいせんしん)
ひたすらひとつのことに心を注ぎ、わき目をふらないこと。
自分の信じた道に向かって心を定める潔さを表しています。
これまでの頑張りを肯定する意味でも応援メッセージに使いたい四字熟語です。

永劫回帰(えいごうかいき)
物事は永遠に同じことの繰り返し、という、ドイツの哲学者ニーチェの言葉。
だからこそ、一瞬一瞬を大切に生きよう、勝負を決めるその一瞬を集中して過ごそう、
という意識を高める原動力になります。

雲外蒼天(うんがいそうてん)
雲を突き抜けた先には、澄み切った青空が広がっているという意味。
目の前の苦労を乗り越えれば、その先には輝かしい未来が待っている、
困難は続かないというたとえとして、励ましのシーンで使われることが多い言葉です。

このようにこれまでの努力が認められ、力を得られる四字熟語はほかにもたくさんあります。
気に入ったものを心に携え、受験会場へ向かいましょう。
また出かける直前にかけたい受験生への応援メッセージはプレッシャーにならない、
シンプルでポジティブな言葉がおすすめです。

いつも通りやれば大丈夫。
リラックスしていってらっしゃい。
緊張したら深呼吸だよ。
精一杯やっておいで。
一人じゃないよ、応援してるよ。
など、安心感や自己肯定感が上がり、
日ごろの力が発揮できるように励ましの声をかけて送り出しましょう。

意志あるところに道は開ける。自分を信じて!
Never give up & good luck!
力を出しきれますように。
プロフィール
文/野々瀬広美
編集・ライター。生活実用の出版社3社での会社員生活ののち、フリーランスに。暮らしまわり・ハンドメイドのジャンルを中心に取材・編集・執筆などを手がける。編み物とサッカー観戦が好き。図書館司書の資格を持つ。


